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映画 『悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46』

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公開から間もなかったので客の入りは上々で、女子高生や自分の親くらいのおばちゃん層も多くて、こういう光景をみるとアイドルも「サブ」なカルチャーではなくなってきたのかな、と感じます。

 

 

割とぱっぱと描写が変わっていってしまうので、「ああこれがこうなのか」って処理できないことが多かった(ので後日また観に行った)

 

ひとつのキーポイントともいえるプリンシパルのシーン。生駒さんと松村さんがお互いの感情をぶつけ合う、的なとこなんですがプリンシパルの熱量が解らずに、正直「長えよ…」と思ってしまった。。くやしい。早くプリンシパル観たい

 

いま思うと2時間の映画だし、あの感じで仕方ないのかなと。エンディングで、握手会の合間に顔を手で覆う松村さんに駆け寄って抱きしめる白石さん。これだけでじゅうぶん「希望」だった。

 

ほかに印象的だったのは、緊張しきってる生駒さんに対して、星野さんが背中をそっと叩いてあげるシーン。反抗期時代のイメージが強い星野さんだけど、それだけじゃない。星野みなみさん、強い。知れてよかったひとつのシーン。あとは、真夏の全国ツアー2014千秋楽での『君の名は希望』をフルでぶち込んできたのはめちゃくちゃ良かった。去年の様子をほとんど知らない新規な自分でも、あの5分間だけで観る価値あったと思う。

 

 インタビューを交えながら過去の自分と対峙しつつ、テーマである「人は変われる」にフォーカスを当てた映画だった。仕方のないことだけど、もっとアンダーメンバーにスポット当ててもいいんじゃないかと思った。ほとんど出てこないメンバーもいた。内容的に続きを予感させるところがあったから来年におそらく2作目をやるだろうし、選抜/アンダー間の描写ももっとほしいところ。